チュウデと豹柄と私。 -校長ブログ-2007年11月

大学と専門学校について(1)(11月27日)

2007年11月27日

26日月曜日は、金沢にある某大学を訪問する研修会に参加。
全国の専門学校の先生方、約30名の皆さんと一緒に学んできました。
25日(日)の夜、金沢駅に到着、駅前のホテルに宿泊し、翌日10時から夕方5時まで、
その大学の職員の方や教授からの説明や質疑応答、施設見学と有意義な研修でした。

ところで、大学と専門学校は根本的に何が違うんだろうかとよく考えます。
私自身は、高校卒業後、大学に進学しました。
当時、美術やデザインを学べる学校自体が少なく、家庭の事情もあって、
将来高校の美術の先生をめざして教育学部の美術教育専攻に進みました。
大学は、教えてもらうというより学ぶ、自分からテーマを持って取り組む場なんだと
実感した記憶があります。

あれから既に30年も経ちましたが、現在の専門学校の全体責任者の立場になると、
専門学校と大学の方向や組織システム、めざす人材像は、お互いに近づいてきたようで、
大きく人間形成ととらえると、その内容はあまり差が無くなってきたと思います。
学校自体のハード面、たとえば、設置基準の関係で、キャンパスや募集人数などの
設備等の規模は違いますが、
そこで学ぶ学生のめざす目標・方向に答える学校側・教職員の対応が
重要なことであることは共通です。

以前は、大学は研究機関、専門学校は専門職育成機関と言われていましたが、
今回の視察研修を終えて実感したことは、
大学は研究機関以上に専門職育成機関に近づいていることです。

お互いにあまり差がないようにおもわれる両者ですが、じゃぁ、何が違うのでしょうか。
私は、学生と学校や教職員との距離と思います。
つまり、専門学校は、この距離が精神的にも組織的にも近い。
本来、専門学校は、入学した学生さんの知識・技術、そしてセンス
(本校はデザイン学校ですからセンスが重要です)を習得して、
社会に巣立つ人材育成機関です。
だから、学生それぞれに個性や志向に対応する学校です。

おっと、持論を言い出すとながくなりますので、この続きは、後日とします。

最改革が進んでいる代表的な大学を見たことは、本校にも参考になるモノが多くありました。
まだまだ、進化していく必要を感じています。


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岡山から新大阪は新幹線、新大阪からはこのサンダーバード」号で金沢にGO!です。

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研究や講義ができる教室。円卓が気に入りました。

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学習支援室のフロアー。最近の大学は、学力向上のため、細かいケアもされていました。

旅(11月25日)

2007年11月25日

この土曜日(24日)まで、姉妹校の島根デザイン専門学校の海外研修旅行の引率をしてきました。
ヨーロッパ10日間(パリ?フィレンツェ?ベネチア?ローマ)の旅程でしたが、
フランスのストライキで予定変更や経路変更で大変な面がありました。
また、怪我をした学生を病院へ治療に連れて行ったりと、今回は、スリル&アクティブな旅でした。

しかし、内容の濃いこの旅行は、学生の心に何がのこったでしょうか?
きっと、じわじわとこれからの行動に大きな影響を及ぼすと思います。
彼らは、いつ、どこでそれを実感するか、それが楽しみです。

gatto1.jpg
ローマのフォロ・ロマーノの猫。何も恐れない、動じない大物でした。

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こちらもローマにあるビィラ・ジュリア博物館の中庭。笠松の下の庭の構成、絶妙です。

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