チュウデと豹柄と私。 -校長ブログ-デザイン・アートについて

加藤直樹 陶展-ナオキショウDX-を見る(9月10日)

2010年9月10日

皆さん、こんにちは。
校長の小林です。
まだまだ暑いですね。今年は、9月も半ばに来てもこの天候。
体が参らないようにしないと行けませんね。

さて、ちょっと報告が遅くなりましたが、
先月、不思議で楽しく落ち着く展覧会を見ました。

8月17日から22日まで、
岡山県天神山文化プラザ第4展示室で開催された展覧会
『加藤直樹 陶展-ナオキショウDX-』です。

kato1.jpg
天神山文化プラザチラシより)

作者の加藤さんは、ピーマンをモティーフにした陶磁器を発表している。
『自然界にはまったく同じものがないから。』らしい。
そんな加藤さんが産み出すピーマンは、確かに同じものはない。

kato8.jpg
いろいろなカタチと色・模様のピーマン

曼荼羅のような展示や、単体の表面に蜂が群がる絵があったり、
表面がはじけて中から種(らしい)があふれたものなど、表現の可能性を伝えてくれる。

kato7.jpg
明るい世界か・・・

入口を中心にして、明るい右面とは対照的なのが、
左面の一番奥にある小部屋。
薄暗いかすかな光の下に並ぶくすんだ色のピーマンたち。
生と死の対比か、赤と黒の色の対比か、
明るい楽しい活発な雰囲気と暗く温和しく沈んだ空間の流れか・・・

kato4.jpg
薄暗い中にあるくすんだ色・カタチのピーマン

まるで、見る者に多様な世界観をが想像させるような演出のようで、
まんまとその世界に浸されてきました。

kato9.jpg
蜂も群がるピーマン

会場を出てからも、
彼のオリジナリティあふれる作品のイメージが脳裏に残りました。

今後の作品発表にも期待します。

加藤展1.jpg
*加藤 直樹さんは、10月から本校で陶芸の授業を持たれます。

清宮 質文 展 を観る!(6月25日)

2010年6月25日

皆さん、こんにちは。
校長の小林です。
皆さんは、清宮 質文(せいみや なおぶみ)氏(1917-1991)という版画家をご存じでしょうか?
彼は、1917年(大正6年)、東京に生まれ、東京美術学校(現在の東京芸大)を
卒業後、中学校などの教員やデザイン会社勤務を経て、版画を中心とした
作品制作で活躍し,1991年(平成3年)の亡くなった作家です。
彼の、西日本では初めてのまとまった展覧会となる
特別展『清宮 質文展〜遠い日をおもうために』が、
岡山県倉敷市の倉敷市立美術館で開催中(〜27日(日)まで)です。

実は、私はこの作家をあまり知りませんでした。
作品を見ると、どこかで見たような気がする程度です。
しかし、今回の展覧会で作品を鑑賞しまして、そのすばらしさに驚き、
一気に興味が湧いてきました。

会場で観る作品は、チラシで見た作品のイメージと違い、意外と言うべきか、サイズは小さい。
また、木版画ではあるが、その版数は少なく、各印刷(刷り)が、微妙あるいは大きく違います。
企画された倉敷市立美術館の学芸員である岸野さんのお話だと、作者は、多色刷りである
作品に対して、複製作品と言うより一点一点をそれぞれの独立した作品として考えていた様だと
思われるとの説明をいただいて、納得しました。

成長とともに失われた内にある純粋な感情、遠いかなたにある深い精神性を感じる作品です。
社会に疲れたり、何かに浸りたいような方には、この作品展はお薦めです。
seimiya omote.jpg
倉敷市立美術館の展覧会チラシ(オモテ)

seimiya ura.jpg
倉敷市立美術館の展覧会チラシ(ウラ)

特別展『清宮 質文展〜遠い日をおもうために』は、6月27日(日)までです。
(あとわずかですから、急いで観てください!)

◎倉敷市立美術館は、
 http://www2.city.kurashiki.okayama.jp/kcam/index.html
◎清宮 質文氏関係の情報は、ミウラ・アーツ
 http://homepage1.nifty.com/miuraarts/index.htm
◎NHK日曜美術館にも2009年6月21日に放送されています。
 http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2009/0621/index.html

ルーシー・リー展を観る!(6月24日)

2010年6月24日

先週末、『ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家 ルーシー・リー展』を観ることができました。
すでに今週月曜日(6月21日)に、東京展(会場は、国立新美術館)は終了しましたので、
まさに会期終了直前で観ることが出来ました。
ルーシー・リー(lucie Rie)さんは、オーストリアのウィーン出身で、1938年からイギリスの
ロンドンに居を移し、1995年に95才で亡くなった20世紀を代表する陶芸家です。
ユダヤ人ゆえに戦争の影響から母国を去って亡命しながらも、陶芸制作に取り組み続け、
独特の形と色が特徴の多くの作品は界中の多くの人々を魅了しています。
lucie-rie1.jpg
地下鉄乃木坂駅直通の国立新美術館のチケット売り場前です。

lucie-rie2.jpg
2007年1月開館の国立新美術館は、黒川紀章氏の設計。

彼女は、ウィーン時代、ロンドン初期、ハンス・コパーとの工房時代、アルビオン・ミューズ時代、
そして晩年と、長き制作期間の作品が一同に展示された回顧展です。
lucie-rie3.jpg
地下鉄と美術館の通路に貼られていた魅力的なボスター

約250点の作品が展示されていると案内には記されているが、実際に会場に入ると、
時代時代の流れに沿って器や花器が並び、鑑賞者の立場からは身近な感じがしました。
lucie-rie4.jpg
lucie-rie5.jpg
会場入口は広く、週末であり最終日は近いためか、来場者は多かった。

縦長の花器、口広の鉢など、時代による変化や独特の形や釉薬の表現があり、
興味深く観ることが出来ました。

この展覧会は、全国を巡回します。
次回巡回展は、8/7(土)〜9/26(日):益子陶芸美術館です。
ルーシー・リー展のサイトは、 http://www.lucie-rie.jp/
益子陶芸美術館の関連サイトは、http://www.mashiko-kankou.org/471.shtml

花田洋通展を見る!(6月4日)

2010年6月 4日

先週、岡山県奈義町にある奈義現代美術館の展示ギャラリーで
開催されている『花田 洋通展』を見に行きました。
花田さんは、本校の造形専門課程の教員でもあります。
つまり、同僚の展覧会の報告ですので、変な感じですが、
現在、岡山で活動している注目の作家の一人であり、
その意味からこの奈義での個展は、開催前から大変期待していました。

nagikanban-1.jpg
ギャラリー入口の展覧会看板です。構成も花田さんのデザインです。

今回は、今日夕方7時から放送される本校のラジオ番組『週刊デザイン通り』の収録を
兼ねています。そのため、会場の喫茶室で花田さんに会って、制作への意識や方向
など、彼の作家像を感じながら、今回の作品への思いを尋ねることからはじめました。

hanada1.jpg
彼は、本校では、イラストレーション、造形基礎などを担当しています。

彼は、この展覧会が決まってから、会場で何を伝えるか、どう伝えるかにかなりの
時間をかけて検討し、今回の作品に至ったと、ゆっくり、やさしく話してくれました。

そして、花田さんとともに、会場へ移動し、渾身の力作を鑑賞しました。

nagi-1.jpg
入って広い第一室、ここに、花田さんの世界が広がっていた。

nagi-2.jpg
中に浮遊する小さな"粒"と中央縦にDNA螺旋を思わせる流れ。

nagi-3.jpg
土星の輪のような輪郭をかたちづくる"粒"の素材は、なんと石けんである。

nagi-4.jpg
中央の螺旋の下にある白い盛り上がりは、彼の素材となっている塩である。

nagi-5.jpg
第2室は、平面作品が7点。ここに、もう一つの彼の世界がある。

2部屋に流れる彼のねらい(制作コンセプト)は、普段にある別の世界。
その中に浸る、浮遊する、漂う世界がある。
会場で感じるのは、まさに彼の意図した世界。
その中で何をするというのではなく、ただ、会場の空気を吸い込み、床に寝そべるよう
にゆったりとした時間を感じ、やや薄暗い光に映る無数の"粒"です。
伝えるための展示への取り組みと工夫は、すばらしいと素直に思います。
つまり、このインスタレーション作品の設置(展示)には、かなりの厳しい神経と時間が
かかっているはずだが、その苦労は全く出していない。
そのため、作品への畏怖や大作感をあえて押さえることに成功していと感じました。。

会期は、今月20日までです。
詳しくは、
http://www.town.nagi.okayama.jp/moca/ まで。


『大島よしふみとオンバファクトリー展』を見る(5月13日)

2010年5月13日

校長の小林です。天気も雲が多いながら晴れています。
しかし、お昼の1時ですが、体感として肌寒いですね。

さて、今日は、香川県の牟礼町で開催されている
『大島よしふみとオンバファクトリー展』を紹介します。

『週刊デザイン通り』の収録を兼ねて展覧会に行ったのは、9日の日曜です。
いろいろと調べてていて、紹介が遅くなってしまいました。(ゴメンナサイ!)

onba300.jpg
*このポスター(チラシ)は、刺激的です。

以前、記したかもしれませんが、大島よしふみさんとは、
共に彫刻の分野で制作する作家仲間であり、20年来の友人です。
5年前には、岡山と香川(塩江)で、二人展もやりました。

その彼が、今年7月から開催される瀬戸内国際芸術祭
出展する作家として起こしたグループが『オンバファクトリー』です。
展覧会は、芸術祭の前哨戦として、高松市牟礼町にある
高松市石の民俗資料館で、今月いっぱいまでの開催されています。

オンバとは、乳母のことです。
高松からフェリーで約35分にある男木島が、芸術祭での
オンバファクトリーの会場です。
そこで暮らす方が押している公用車的なモノとして乳母が頑張っています。
その乳母をアートとして取り組む内容だそうです。
男木島にファクトリーを構え、乳母アートの制作とカフェをやるらしいのです。

で、展覧会ですが、資料館に入ると、フォークソングコンサートの最中でした。
その歌声を聴きながら、展示室に入って行くと、大島さんが待っていてくれました。

onba1.jpg
*会場入口に勢揃い!!
onba-kaizyou1.jpg
*会場はオンバワールド全開です!!

5人グループのオンバファクトリー。大島さんは会長らしい。
オンバアートとメンバーの個人作品、さらに現地の写真での構成。
子供も多くて、実際に触って、子供は乗ってという参加型の展覧会です。

oshimaski1.jpg
*人気一番のスキーする・・・?です。
kamikiri1.jpg
*こちらも子供の人気の作品です。カマキリ系?

見に来て初めてオンバファクトリーの全貌を理解した感じです。

実際の芸術祭に行って見たくなりましね。そのときには、また紹介します。
大島さん、オンバファクトリーの皆さん、頑張ってください。

この取材は、
5月21日19:00〜の『週刊デザイン通り』(レディオ・モモ:79.0)で放送します。


◎本校サイトでの大島さんの展覧会の紹介はこちら
http://www.cdc-de.ac.jp/newinfo/2010/04/post-220.html
◎大島さんとオンバファクトリーのサイトとブログ
http://ww81.tiki.ne.jp/~oshima/

『週間デザイン通り』1ヶ月経過!!(2月8日)

2010年2月 8日

本校の【最新情報】でもお伝えしていますが、
今年1月8日から、Radio MOMO(レディオ・モモ:79.0MHz)で、
ラジオ番組『週間デザイン通り』をスタートさせました。
毎週金曜の19:00〜19:30の30分間番組です。
http://www.cdc-de.ac.jp/radio/
*本校サイトのトップページにもバナーが貼ってあります。
(詳しくは→)http://www.cdc-de.ac.jp/newinfo/2010/01/post_215.html

dsignradio1.jpg


番組内容は、
私(校長)といろいろな分野や業界の気になる方との対談(インタビュー)、
そして、岡山県内を中心とした展覧会のレポートのコーナーを中心とした番組です。
また、多くの方に、アートやデザインなどを知っていただくために、
あえて、学校色を出していません。
毎週、私の適当な言い回し(教職員の印象)で始まり、インタビューとレポートの構成での30分です。
なにしろ、私には初めての経験ですので、当然ですが生放送はできません。
約1週間前に録音しています。
そのため、この1ヶ月、週始まりの月・火の夜は、録音作業でばたばたです。

chugokudesign2.jpg
長舩君、Kobayashi、宮脇君(他にもいます)

最近の放送作業は意外と簡単です。
本校の場合、ICレコーダーに録音しています。

ICR-PS501RM.jpg

SANYO ICR-PS501RM・・・なかなか名機です!

ディレクターは、本校の長舩君(ファッションデザイン科の教員)です。
厳しい監督です。だめ出しが出て、やり直しが多いのも私です。
ようやく録音したら、彼がそれを30分ものに編集して、
放送局に持参後、プロの方に修正をお願いして完成です。

1ヶ月過ぎましたので、だんだんと慣れてきました。
これからは、よりアクティブに動いて、
なかなかきけない内容をお届けしたくなっています。
(ちょっとですが、楽しくなりつつあります)

できれば、1回聴いてみてください。
よろしくお願いします。

尚、毎週の放送は、本校Webサイトで、聴けるそうです。

http://www.cdc-de.ac.jp/radio/
の毎回ブログのの終わりに、ありますよ。
こちらもお試しあれ!

2010年はどんな年とするか!(1月6日)

2010年1月 6日

皆様

新年、明けましておめでとうございます。
今年は、1月4日が月曜日ですので、はやくも全開モードです。
本年もよろしくお願いします。

genkan1.jpg
本校玄関前、門松元気です!

さて、今年は、どんな年でしょうか?

昨年は、デフレ宣言!派遣切りから常勤切りへと大きくなっていく雇用不安!
しかし、今年になってもまだまだ不況の続く日本。
新聞やテレビなどでは、世界の経済回復から取り残された日本という内容が、
ほぼ連日、どこかで書かれ、聞かれる。
暗い毎日が、どんどん続いていますが・・・

全てが本当にそうなの?っと、心で言いたいこの頃です。
つまり、暗い中にも、明るい話題を見つけて、常に前向きに行きたいものです!

そんな感じで、今年の本校を見てみますと、
本校の創立記念日、6月9日が気になって来ます。
今年のその日は、ついに本校の75回目の誕生日となります。

昨年4月から約1年の予定で、この4分3世紀となる本校を記念して行っている、
75周年イベントもいよいよ大詰めです。
残すは、本校の卒業制作展、1,2年生の進級制作展となりました。

そして本日からは、授業も再開です。
制作展のために、自分がやるべき課題に挑む毎日がしばらく続きます。

皆さん、頑張って仕上げてください!

美術館に行く。(1月28日)

2009年1月29日

先日、またまた打ち合わせの時間待ちの合間に、気になる展覧会を見にいった。
場所は、東京上野公園の東京藝術大学大学美術館。

geidai.jpg

見たのは、「山本正道展 刻まれた時の記憶」と
「新鬼流八道(じきるはいど)の建築 六角鬼丈展」である。
いずれも退官記念展である。

山本正道先生は、現代具象彫刻の独自で新しいカタチ(様式:風景(または記憶)彫刻)を拓いた、
学生時代から尊敬する私の憧れの作家である。

yamamoto.jpg

大地の上の丸い樹木、その側ややや離れたところに立つ人物、動物、遺跡、また、
膝座りしている少女や母子像・・・。初めて見た人でもその柔らかく暖かく懐かしい気持ちが、
体の奥深くから湧いてくるのではないだろうか?
特に、私が好きな作品に「ニューヨークの王様」がある。表面の荒い石製の耳の大きな小さいイヌの
作品である。この作品が、私が石を表現するきっかけの一つとなった。
退官記念ということではあるが、大々的な回顧展ではなく、ほどほどの作品数の展示であり、
普段着的で、肩に力を入れない感じの先生らしいと思った。

一方、六角鬼丈氏は、独特の精神世界を制作する建築家である。

rokkaku.jpg

私は、あまりよく知らない建築家であるが、彼の建築作品の数点は、話題となったので記憶にあった。
誰も彼の世界は真似できない・・・むしろ、真似たらすぐわかるほどの建築世界である。
岡山にあるカナダ保育園が気になった。できれば、近いうちに見に行きたいと思う。

最近印象に残った展覧会(12月分)その2(1月10日)

2009年1月10日

ある作家:ワイエスをみる。(12月11日)

さらに先日、東京での会議後の空いた時間に、
アメリカの画家アンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth)の
展覧会『アンドリュー・ワイエス 創造への道程』
(Andrew Wyeth Emotion and Creation)を鑑賞した。

会期は、2008年11月8日(土)?12月23日(火)、
会場はBunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)であり、
私は、12月11日、10時過ぎに入場しました。

ワイエスは、現在92歳の言わずとしれた現代を代表する画家である。
テンペラ・水彩等の作品は、その描写力と作品から伝わる自然や人物、家屋など、
まさに彼の描くアメリカ観に,私は素直に感動してしまう。

私が学生時代に先輩の持っていたワイエスの作品集の作品に感動し、ずっと今までその印象が続いている。展覧会の開催をきくとできるだけ頑張って見に行く、作品集が出ると購入はあまりしないが、書店で見る。以前、たまたまニューヨークに旅行中にホイットニー美術館での展覧会を知り、わざわざスケジュールを変更して見に行ったことがある。
私にとって、そのくらい憧れ、気になる作家である。

今回の展覧会は、彼の制作のプロセスに焦点があてられ、作品とともに、たくさんの習作やスケッチなどが展示してあり、どのようにこの作品が完成に至ったのかがよくわる展示であった。
彼の技術の高さ、構成など、普段はあまり知り得ない内容だったので、実に興味を持って見た。
天才といえども、何回も何回も習作を重ね、検討し、自分のイメージをカタチに仕上げていることを再認識、そして大発見。
表現やイラストレーションを学んでいる本校の学生さんに見せたいと思った。
作品完成までの道程は、実に長く険しいかを感じる展覧会であった。

(関連サイト:http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/08_wyeth/introduction.html)

最近印象に残った展覧会(12月分)その1(1月9日)

2009年1月 9日

ある作家:ハンマースホイをみる。(12月2日)

東京出張中の空いた時間に、
20世紀前半のデンマークの画家
ウェルヘルム・ハンマースホイ(Vilhelm HammershØi)の
回顧展『ウェルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情』
(Vilhelm HammershØi The Poetry of Silence)を鑑賞した。

この展覧会の会期は2008年9月30日(火)?12月7日(日)、
会場は国立西洋美術館(上野公園)であり、
私は、12月2日、10時過ぎに入場した。

実は、私は、ハンマースホイという画家を、最近まで全く知らなかった。
新潮社の雑誌「芸術新調」の特集で興味を持ち、見に行きたいと思うようなった。

大きな窓の前で外を眺める黒服の女性、無機質に感じられる建物、何も語らない家具等々・・・、
20世紀前半の現代絵画への多様なムーブメントとは別物の、
今まで見た絵画とはやや趣が違うようで、
音のない世界の部屋・・・というか・・・不思議な感じを持った。
描写力は確実、モティーフや人物のほとんどは、身近な世界:彼の家の中、奥様や親族、友人である。
部屋の中から半分開いたドア、そのドアから見える部屋の中・・・
彼の描く世界にどっぷりはまってしまいました。

(関連サイト:http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/2008_213.html)

東京-2(7月6日)。

2007年7月 6日

5日の午後は、六本木近くの九美洞ギャラリー
(〒106-0031 東京都港区西麻布1-3-21 1F http://www.kyubidou.com/)
で開催されている本校非常勤講師の廣中 薫先生の個展「蹴宇宙:SPACE KICK!」に。
彼女の個性豊かで鋭いセンスと確かな技術の上で表れたバランスと色に、素敵な時間を感じました。
horonaka-1.jpg

すばらしい先生に学ぶ学生は、幸せ者です。

さらに、そのギャラリーから徒歩で5分のところにある「国立新美術館 (NACT)」(http://www.nact.jp/)では、
『TOKYO illustration 2007公募』(主催:東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS):http://www.tis-ex.com/)
が開催されており、ここにも行きました。
会員の廣中 薫先生の作品ももちろんあります。
tokyosin-2.jpg
変わった建物です。やや圧倒されます。
tokyosin-3.jpg
ここが同展の入り口です。

*また、いま人気のイラストレーターの同会員のフジモト・ヒデト氏(http://www.trifters.com/)は本校出身です。
廣中先生からの情報でした。
私も知りませんでした。すばらしい先輩が出ています。

東京。(7月5日)

2007年7月 5日

3日から今日まで東京です。
今年に入って、なんやかんやといろいろ+所用で、東京中心の出張が増加。月に1〜2回は出ています。
今回は、姉妹校の島根デザイン専門学校との間連もあり、内容いっぱいの忙しい3日間です。

4日の午前中は、川崎市にある『岡本太郎美術館』の村田館長に面会。
館長は、私にとっていろいろな面での師であり、本校にも来ていただいたこともあります。
taro704-1.jpg
『岡本太郎美術館』は、展示替えのため、あいにく休館中でしたが、建物の前にあるモニュメント作品は迫力満点です。また、 今月の14日(土)?9月17日(月・祝) までは、「アマゾンの侍たち ―人間・自然・芸術― 」展 
SAMURAI OF AMAZON  ‐Human・Nature・Art ‐   が始まります。
taro704-2.jpg
詳しくは http://www.taromuseum.jp/ でチェックして下さい。
もちろん、私も行こうと思っています。

4日午後からは、「第3回JAPAN CREATORS'S NETWORK」(首都圏情報ベンチャーフォーラム主催)のイベントに参加。これは、「東京コンテンツマーケット2007」(10月開催予定)(http://tcm2007.smrj.go.jp/)の概要の紹介等の情報提供とインターネット動画サービスの現状等についてのパネルディスカッションがあり、多くの参加者で会場はいっぱいでした。
本校でもデジタルコンテンツ制作をめざす専攻があり、一緒に参加した本校のA先生は、東京コンテンツマーケットへの出品を学生と考えているらしいです。 ちょっと楽しみです。

何か知りたいと思うと、ネットワーク上やイベントなど、たくさんの情報があります。
そこでしか知り得ないものもいっぱいです。
現代って、動くことが知ることでもある時代ですね。

HOME › › チュウデと豹柄と私。 -校長ブログ- › デザイン・アートについて

バックナンバー

資料請求

デジタルパンフレットを見る

  • Chude Guide
  • Teachers
  • Event
  • ファッションデザイン科
  • デニムジーンズ科
  • ビジュアルデザイン科
  • インテリア・プロダクト科
  • 高等課程・基礎デザイン科
  • 社会人対象コース
  • 総合デザイン科
  • 入学をお考えの方へ
  • 保護者の方へ
  • 企業の方へ
  • 卒業生の方へ
  • 在校生の方へ
  • 社会人の方へ

Copyright © 2003- Chugoku Design College. All Right Reserved.