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校長からのメッセージ【校長ブログ】:デザイン・アートについての記事一覧
美術館に行く。(1月28日)
2009年01月29日
先日、またまた打ち合わせの時間待ちの合間に、気になる展覧会を見にいった。
場所は、東京上野公園の東京藝術大学大学美術館。
見たのは、「山本正道展 刻まれた時の記憶」と
「新鬼流八道(じきるはいど)の建築 六角鬼丈展」である。
いずれも退官記念展である。
山本正道先生は、現代具象彫刻の独自で新しいカタチ(様式:風景(または記憶)彫刻)を拓いた、
学生時代から尊敬する私の憧れの作家である。
大地の上の丸い樹木、その側ややや離れたところに立つ人物、動物、遺跡、また、
膝座りしている少女や母子像・・・。初めて見た人でもその柔らかく暖かく懐かしい気持ちが、
体の奥深くから湧いてくるのではないだろうか?
特に、私が好きな作品に「ニューヨークの王様」がある。表面の荒い石製の耳の大きな小さいイヌの
作品である。この作品が、私が石を表現するきっかけの一つとなった。
退官記念ということではあるが、大々的な回顧展ではなく、ほどほどの作品数の展示であり、
普段着的で、肩に力を入れない感じの先生らしいと思った。
一方、六角鬼丈氏は、独特の精神世界を制作する建築家である。
私は、あまりよく知らない建築家であるが、彼の建築作品の数点は、話題となったので記憶にあった。
誰も彼の世界は真似できない・・・むしろ、真似たらすぐわかるほどの建築世界である。
岡山にあるカナダ保育園が気になった。できれば、近いうちに見に行きたいと思う。
最近印象に残った展覧会(12月分)その2(1月10日)
2009年01月10日
ある作家:ワイエスをみる。(12月11日)
さらに先日、東京での会議後の空いた時間に、
アメリカの画家アンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth)の
展覧会『アンドリュー・ワイエス 創造への道程』
(Andrew Wyeth Emotion and Creation)を鑑賞した。
会期は、2008年11月8日(土)?12月23日(火)、
会場はBunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)であり、
私は、12月11日、10時過ぎに入場しました。
ワイエスは、現在92歳の言わずとしれた現代を代表する画家である。
テンペラ・水彩等の作品は、その描写力と作品から伝わる自然や人物、家屋など、
まさに彼の描くアメリカ観に,私は素直に感動してしまう。
私が学生時代に先輩の持っていたワイエスの作品集の作品に感動し、ずっと今までその印象が続いている。展覧会の開催をきくとできるだけ頑張って見に行く、作品集が出ると購入はあまりしないが、書店で見る。以前、たまたまニューヨークに旅行中にホイットニー美術館での展覧会を知り、わざわざスケジュールを変更して見に行ったことがある。
私にとって、そのくらい憧れ、気になる作家である。
今回の展覧会は、彼の制作のプロセスに焦点があてられ、作品とともに、たくさんの習作やスケッチなどが展示してあり、どのようにこの作品が完成に至ったのかがよくわる展示であった。
彼の技術の高さ、構成など、普段はあまり知り得ない内容だったので、実に興味を持って見た。
天才といえども、何回も何回も習作を重ね、検討し、自分のイメージをカタチに仕上げていることを再認識、そして大発見。
表現やイラストレーションを学んでいる本校の学生さんに見せたいと思った。
作品完成までの道程は、実に長く険しいかを感じる展覧会であった。
(関連サイト:http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/08_wyeth/introduction.html)
最近印象に残った展覧会(12月分)その1(1月9日)
2009年01月09日
ある作家:ハンマースホイをみる。(12月2日)
東京出張中の空いた時間に、
20世紀前半のデンマークの画家
ウェルヘルム・ハンマースホイ(Vilhelm HammershØi)の
回顧展『ウェルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情』
(Vilhelm HammershØi The Poetry of Silence)を鑑賞した。
この展覧会の会期は2008年9月30日(火)?12月7日(日)、
会場は国立西洋美術館(上野公園)であり、
私は、12月2日、10時過ぎに入場した。
実は、私は、ハンマースホイという画家を、最近まで全く知らなかった。
新潮社の雑誌「芸術新調」の特集で興味を持ち、見に行きたいと思うようなった。
大きな窓の前で外を眺める黒服の女性、無機質に感じられる建物、何も語らない家具等々・・・、
20世紀前半の現代絵画への多様なムーブメントとは別物の、
今まで見た絵画とはやや趣が違うようで、
音のない世界の部屋・・・というか・・・不思議な感じを持った。
描写力は確実、モティーフや人物のほとんどは、身近な世界:彼の家の中、奥様や親族、友人である。
部屋の中から半分開いたドア、そのドアから見える部屋の中・・・
彼の描く世界にどっぷりはまってしまいました。
(関連サイト:http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/2008_213.html)
東京-2(7月6日)。
2007年07月06日
5日の午後は、六本木近くの九美洞ギャラリー
(〒106-0031 東京都港区西麻布1-3-21 1F http://www.kyubidou.com/)
で開催されている本校非常勤講師の廣中 薫先生の個展「蹴宇宙:SPACE KICK!」に。
彼女の個性豊かで鋭いセンスと確かな技術の上で表れたバランスと色に、素敵な時間を感じました。

すばらしい先生に学ぶ学生は、幸せ者です。
さらに、そのギャラリーから徒歩で5分のところにある「国立新美術館 (NACT)」(http://www.nact.jp/)では、
『TOKYO illustration 2007公募』(主催:東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS):http://www.tis-ex.com/)
が開催されており、ここにも行きました。
会員の廣中 薫先生の作品ももちろんあります。

変わった建物です。やや圧倒されます。

ここが同展の入り口です。
*また、いま人気のイラストレーターの同会員のフジモト・ヒデト氏(http://www.trifters.com/)は本校出身です。
廣中先生からの情報でした。
私も知りませんでした。すばらしい先輩が出ています。
東京。(7月5日)
2007年07月05日
3日から今日まで東京です。
今年に入って、なんやかんやといろいろ+所用で、東京中心の出張が増加。月に1〜2回は出ています。
今回は、姉妹校の島根デザイン専門学校との間連もあり、内容いっぱいの忙しい3日間です。
4日の午前中は、川崎市にある『岡本太郎美術館』の村田館長に面会。
館長は、私にとっていろいろな面での師であり、本校にも来ていただいたこともあります。

『岡本太郎美術館』は、展示替えのため、あいにく休館中でしたが、建物の前にあるモニュメント作品は迫力満点です。また、 今月の14日(土)?9月17日(月・祝) までは、「アマゾンの侍たち ―人間・自然・芸術― 」展
SAMURAI OF AMAZON ‐Human・Nature・Art ‐ が始まります。

詳しくは http://www.taromuseum.jp/ でチェックして下さい。
もちろん、私も行こうと思っています。
4日午後からは、「第3回JAPAN CREATORS'S NETWORK」(首都圏情報ベンチャーフォーラム主催)のイベントに参加。これは、「東京コンテンツマーケット2007」(10月開催予定)(http://tcm2007.smrj.go.jp/)の概要の紹介等の情報提供とインターネット動画サービスの現状等についてのパネルディスカッションがあり、多くの参加者で会場はいっぱいでした。
本校でもデジタルコンテンツ制作をめざす専攻があり、一緒に参加した本校のA先生は、東京コンテンツマーケットへの出品を学生と考えているらしいです。 ちょっと楽しみです。
何か知りたいと思うと、ネットワーク上やイベントなど、たくさんの情報があります。
そこでしか知り得ないものもいっぱいです。
現代って、動くことが知ることでもある時代ですね。













