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FOR PARETNS保護者の皆様へ

本校デザイン高等課程を卒業すると、「高等専修学校」卒業となります。
文部科学省に高等学校卒業と同等であると認定され、卒業後は専門学校・大学・短大等への進学や就職も可能です。

  • 高等学校と同額の就学支援金制度を受けることができます。
  • 学割適用・通学定期等も高校生と同等に受けることができます。
  • 卒業時に大学入学資格が得られるため、高等学校卒業者と同様に進学することができます。
  • 高等専修学校3年制卒業であれば、高卒者と同等に扱われる人事院規制があり、 民間会社でも同様の認識が一般化しています。

高等専修学校とは、学校教育法第124条に定める学校です。

高等専修学校(高等課程)は中学校を卒業した皆さんが、少しでも早く自分の夢や目標に近づくために、専門知識を学べる学校です。
高等専修学校は、昭和51年に新しい学校制度としてつくられた専修学校のうち、中学校卒業者を対象とした課程です。社会に出てすぐに役立つ実践的な職業教育を行い、いろいろな分野でスペシャリストを養成しています。高等学校と並ぶ正規の後期中等教育機関として「高等学校の枠に収まらない多様な教育」を行っており、現在約400校で約3.6万人が学んでいます(平成30年度学校基本調査より)。

全国の高等専修学校アンケート調査結果では、高等専修学校生の4割弱が生活保護世帯及び準じる世帯。また、不登校生徒数は24%、発達障がい等の生徒は16.3%(高等学校2.2%)。高等学校と比較しても桁違いに高い数値です。調査結果からわかるように、高等専修学校の特色は普通高校での一斉指導教育が困難で「現在の教育制度ではなかなか収まらない多様な生徒」を受け入れています。高等学校と比較して、高等専修学校は多くの時間と手間をかけて一人ひとりと向き合った教育を行っています。

高等課程の7色のポイント!

  • 同じ目標、価値観の友達「ものを作ることが好き」な生徒が集まっています。
  • 「高専一貫教育」で専門課程2年次編入が可能計5年間で高等課程&専門課程を卒業。
  • 高等学校からの転入学・編入学制度在学中の転入学、編入学制度もあります。
  • 不登校経験でも大丈夫不登校を経験したことがある人でも毎日楽しく学べます。
  • 15歳からデザインの教育1年生からデザインを勉強できます。
  • 高等学校卒業資格希望者は専門技術を習得しながら高等学校卒業できます。(Wスクール可)
  • 毎日通学毎日通学して、集団生活を通じて社会性を養えます。

学校教育法からみる専修学校

第124条【専修学校の目的と定義】
第1条に掲げるもの以外の教育施設で、職業若しくは実際生活に必要な能力を育成し、又は教養の向上を図ることを目的として次の各号に該当する組織的な教育を行うもの(当該教育を行うにつき他の法律に特別の規定があるもの及び我が国に居住する外国人を専ら対象とするものを除く。)は、専修学校とする。
1 修業年限が一年以上であること。
2 授業時数が文部科学大臣の定める授業時数以上であること。
3 教育を受ける者が常時40人以上であること。

第125条【専修学校の課程】
第1項 専修学校には、高等課程、専門課程又は一般課程を置く。
第2項 専修学校の高等課程においては、中学校若しくはこれに準ずる学校若しくは義務教育学校を卒業した者若しくは中等教育学校の前期課程を修了した者又は文部科学大臣の定めるところによりこれと同等以上の学力があると認められた者に対して、中学校における教育 の基礎の上に、心身の発達に応じて前条の教育を行うものとする。
第3項 専修学校の専門課程においては、高等学校若しくはこれに準ずる学校若しくは中等教育学校を卒業した者又は文部科学大臣の定めるところによりこれに準ずる学力があると認められた者に対して、高等学校における教育の基礎の上に、前条の教育を行うものとする。
第4項 専修学校の一般課程においては、高等課程又は専門課程の教育以外の前条の教育を行うものとする。

第126条【専修学校の名称】
第1項 高等課程を置く専修学校は、高等専修学校と称することができる。
第2項 専門課程を置く専修学校は、専門学校と称することができる。

課程名 入学資格 学校の名称例
高等課程 中学校卒業者 〇〇高等専修学校/〇〇専修学校(専門学校) 高等課程
専門課程 高等学校卒業者 〇〇専門学校/〇〇専修学校 専門課程
一般課程 学歴・年齢等問わず 〇〇専修学校

専修学校制度と本校デザイン高等課程について

デザイン高等課程で実現できる進路

本校は大学入学資格付与指定校です

高等専修学校で学ぶ科目は、実践的な専門科目が中心です。知識取得に励むうちに、「すぐに就職するのではなく、さらに深く学んでレベルアップしたい」と考えることも。高等専修学校卒業後の進路は、就職の他に、一定の条件により専門学校(専修学校専門課程)・大学・短期大学への道がひらけています。

大学入学資格付与(高等学校卒業程度)指定校制度

高等専修学校のうち、
(1)修業年限が3年以上 (2)卒業に必要な総授業時間数が2,590時間以上
などの要件を満たし、かつ文部科学大臣が指定した学科の修了者は、高等学校卒業者と同様に大学入学資格が得られます。

生徒保護者からのメッセージ

本校を卒業した生徒保護者からのメッセージ

子供が自信を持てるようになりました。

中学校ではほぼ不登校だったのですが、大好きな絵が描ける中国デザインに入学してすぐに学校に通えるようになれました。自分のやりたいことができることで自信にもなったらしく活動も積極的になりました。家でも学校の話などをよく聞き、家族での会話も増えました。彼女の良いところを伸ばしてくれる先生方の指導力に感謝をしています。

高等課程ファッション専攻 卒業生 保護者より

自分の目標に向かって、自発的に努力できるようになりました。

目標としていた高校に入学後、次の目標を見失い不登校になりました。もともとイラストに興味があった彼は、オープンキャンパスに参加した際「勉強はもちろん大切だけど、自分が学ぼうと思った道を歩み続けるのも大切。」と言ってもらい、良い点数をとるために勉強をするのでなく、自分がなりたい自分のために努力をしたいと、学校を変わることを決意しました。編入学してからは前向きに日々を過ごすことができるようになりました。生徒と同じ目線で話を聞き親身に相談にのってくださる先生方。同じ目標に向かってお互いを高めあい、励ましあえる仲間。この学校で出会い、学べたから彼は変わることができました。本当にありがとうございました。

高等課程デザイン専攻 卒業生 保護者より

毎日楽しそうに学校に向かう姿を見れることが嬉しいです。

中学生の時に目標に向かって進んでいたら色々なことがあり進めなくなりました。その時に中国デザインのことを知りオープンキャンパスに参加して進学を希望し、新しい目標を見つけることができました。中学生のときは自分の考えを言うことができず人の指示がなければ動くことができなかったのですが自分で考えてやってみようと思うようになれました。この学校に通ってからは毎日が楽しそうです。

高等課程デザイン専攻 卒業生 保護者より

本校在学中の生徒保護者からメッセージ

責任感を強く持ち行動できるほどに成長。

娘は小学校、中学校と不登校でした。高校に通う事が出来るのか不安でしたが、中国デザインを知り、1年間オープンスクールに通い入学する事を決めました。休む事もなく楽しく学校に通う姿に成長を感じる日々でした。また特待生として率先とイベントに参加したりと責任感を強く持ち行動してきた事も成長の1つでした。不安な事があるといつも親身になって下さる先生方にどれほど救われたかわかりません。感謝の気持ちでいっぱいです。中国デザインに入学させてもらって幸せな毎日です。

高等課程デザイン専攻 在校生 保護者より

成長していく姿が頼もしいです。

本人は毎日学校に行くのが本当に楽しくて、いつも生き生きしています。以前は一人で買い物を行くことも不安だったのですが、今ではなんでも自分で行動を起こすことができるようになり、学友会にも入って、専門課程の先輩たちと一緒に学校行事のお手伝いをしています。またアルバイトを始めたりと日に日に成長していく姿が見られて家族としても学校の話を楽しんで聞いています。たくさん後輩も入って来たので、良い先輩になって学校生活を楽しんでいってもらいたいです。

高等課程デザイン専攻 在校生 保護者より

新しい価値観を見つけることができました。

義務教育の中で感じていた学校生活への不安が、この学校に入って一瞬にして無くなりました。先生たちの、生徒に対するきめ細やかで暖かい対応から、子育てについて様々な気づきを与えてくれました。
学歴や合理的な結果を求める世の中で、ものづくりを通して精神的な豊かさを教えてくださる中国デザインに本当に感謝です。この学校のことをもっと多くの人に知っていただきたいです。

高等課程ファッション専攻 在校生 保護者より

家族の会話も増えました!

娘は高校からの編入で2年生から入学しました。以前の高校では、先生との衝突が絶えないようでしたがこの学校に入学してからは、先生方が娘の良いところを見つけ、個性を尊重してくださるので本人も通いやすく、学校も楽しいようです。3年生になると就職クラスもあり、早くから就職に関してのサポートをしてくださるのも安心しています。
家で学校での様子を教えてくれるようになり、家族の会話も増えました。

高等課程デザイン専攻 在校生 保護者より