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中国デザイン専門学校『平成24年度卒業制作作品集完成』2013.4.1

2013年04月01日

ご挨拶

 平成24年度中国デザイン専門学校卒業制作展及びファッションショーはお陰様で無事終了し、このたび卒業制作作品集が完成いたしました。まずは、多くの皆様のご支援・ご尽力に心より感謝申し上げます。

 造形専門課程卒業制作展は、2013219()24()の期間、岡山県天神山文化プラザで開催いたしました。今年度より、高等課程の卒業制作も加わり、2年生進級制作との合同展として、多くの皆様にご来場いただきました。また、恒例の服飾専門課程ファッションショーは、224(に〜engross   エングロース〜をテーマにルネスホールで開催し、ライブ感ある会場は満席で立ち見の状態で、こちらも例年以上の来場者数となりました。

 本校の卒業制作は、卒業年度の大半をかけて取り組む集大成の作品制作であり、社会に出て行く決意を込めた作品を仕上げ、発表しています。造形専門課程では、前期の作品コンセプトづくりから始まり、夏休みをかけての作品内容の検討、習作や試作を繰り返して、中間発表につなげていきます。そして、後期からひたすら制作を続けて行く中で、納得の自信作が生まれ、合評会に挑みます。一方、服飾専門課程でもショーのコンセプト作成から約1年間、制作や構成の検討、スポンサー依頼、ウォーキング練習等の継続した積み重ねにより、成功への確信となります。

 いずれの取り組みも、没頭する制作過程では試行錯誤や失敗、仲間との衝突など時には悩み進まないこともありましたが、自分や仲間達、またファシリテートする教職員を信じてこつこつと努力し貫いた結果として、最終の完成にたどり着きました。造形専門課程、服飾専門課程と専門分野はさまざまですが、夢に向かって走ってきた卒業生の思いあふれる学生生活のまとめとしての卒業制作作品が、この一冊に詰め込まれています。いずれ多方面で活躍する彼らの今後にご期待いただきながら、この作品集を楽しくご覧いただければ幸いです。

 今まで彼らを支えていただきましたご家族やご友人、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

本校は、創立80周年に向け、新しい歴史へのスタートを切りました。これからの中国デザイン専門学校、そして無限の可能性を秘めた学生達に今後もご期待ください。

中国デザイン専門学校 校長 田口 一子    
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