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校長ブログ★ファッションショーご挨拶

2016年02月24日

ご挨拶
服飾専門課程ファッションショーによせて

学校法人第一平田学園
中国デザイン専門学校
校長 田口 一子 

毎年恒例である進級・卒業制作ファッションショーが、ついに本日開催となりました。多くの皆様からのご支援・ご期待をいただき、心より感謝申し上げます。

洋裁学校としてスタートした本校は、「ファッション」を通じて、日々変わりつつある時代をとらえ、多くの人々にメッセージを発信して参りました。常に新しい時代を見据えている学生たちは、未来へ羽ばたくための才能を開花させ、持っている力のすべてをこのファッションショーにぶつけるのです。「躍動感」、そんな言葉で表わされるショーを観ようと、毎年多くの観客が集まります。このファッションショーは、服飾を学ぶ学生たちが一年かけた成果であり、学生生活で忘れられない、最大のイベントなのです。 
 

ファッションショーで学生たちは、初めから終わりまですべてを担い、試行錯誤しながら作り上げていく取り組みの中で、多くのことを学びます。昨年度のショーが終わった直後から、地道な作業はスタートしました。全体のアウトラインを作る前に、まず、自分たちが真剣に何をやりたいのか「目的・目標」を見出し、それぞれの思いや立場を理解しながら、作品制作からモデル・スポンサー依頼・ショー運営までを自らの責任でやり遂げるのです。この伝統が今日まで受け継がれており、創立80周年を迎えた本校において、ファッションショーの歴史こそが、各時代の彼らの「今」を象徴した記録の蓄積でもあります。

最後になりますが、中国デザイン専門学校は、新たな職業教育に向けいち早く文部科学大臣認定職業実践専門課程設置校となり、更なるステージである創立100周年に向けた第一歩を踏み出しました。これからも「変わらないために変わり続ける」中国デザイン専門学校、そして本校学生へのご指導、ご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。 
                    

本日のご来場、誠にありがとうございました。   2018年2月20日

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