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2020年09月30日
中国デザイン専門学校の在校生の活動を紹介する【在校生紹介】ページがスタート!
ビジュアルデザイン科 キャラクターデザイン専攻3年 岡崎里香さん 出身高校:岡山市立岡山後楽館高等学校 |
子どものころからゲームが好き。ゲームとの出会いは小学校3年生のときにプレゼントに買ってもらったポケモンで、兄と一緒に遊んだ思い出がゲーム好きの原点です。
ゲームするみんなは笑顔で、自分もこんな風に人を笑顔にする仕事がしたいと思うようになりました。
そして何より絵を描くことが好き。飽きっぽい性格でほかのことは続かなかったけれど、描くことは飽きることがありませんでした。
「ゲームが好き」「人を笑顔にすることが好き」「絵を描くことが好き」この3つを実現できる仕事は「キャラクターデザイナー」でした。
「私にはこれしかない」ここからキャラクターデザイナーへの道がスタートしたのです。
キャラクターデザイナーを目指して独学でイラストを描いていた高校2年生のとき、「このまま絵を描き続けても上達しない」と大きな壁を感じました。
自分には何が足りないのだろうと悩む日々。デジタルで絵を描いていましたが、基礎が足りないのではと気づき、高校のデッサンの授業を履修しました。
ゲーム業界に進む夢を打ち明けた高校の先生に勧められて美術部にも入部。それまで表立って活動することがなかったのですが、チャンスをもらい岡山県の温泉のポスター制作の仕事にチャレンジ。何度もリテイクがあったけれど、仕事として絵を描くやりがいを知ることができました。
高校の総合学習の時間に、憧れのイラストレーター・さいとうなおきさんにメールでインタビューする機会がありました。「絵がうまくなりたいなら、気付いたことをまとめるノートを作るといいよ」とアドバイスをもらい実践。
自分の絵の弱点を分析したり、絵の練習方法を書きとめたり。思うように描けないときは、口にはできない気持ちをノートに書いて整理していました。
高校1年生までは憧れの夢だったキャラクターデザイナーが、2年生には「本気」の夢に変わっていったのです。
高校卒業後の進路は、美術大学に進むべきか専門学校に進むべきか悩みました。
進路取材で中国デザイン専門学校に訪れ、学校行事が多く、先生と生徒との交流も活発ということを知り、入学を決めました。
入学後は、デッサン、クロッキー、レタリングとデザインの基礎からみっちり勉強。美術大学の学生には負けたくないという負けん気もあり、人物だけでなく、動物など幅広い題材を練習しました。
チームで取り組む課題もあります。カードゲームのキャラクター制作では、たくさんのキャラクターをみんなで分担して制作しました。みんな若い女性のキャラを描きたがるけれど、男性キャラやキャラの年齢バランスを考えることも必要。みんなで1つの作品を作り上げるチームワークやコミュニケーションを身につけることができたと感じています。
好きなイラストやマンガのキャラクターについて語り合える友人にも出会えて、今の自分につながっています。
中国デザイン専門学校で学び始めて、子どもの頃の夢に一歩一歩近づいてきました。
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