デザイナーをめざすあなたへ、本校理事長・校長からのメッセージです。
学校法人第一平田学園 理事長
平田眞一
Academic foundation Daiichi Hirata President
HIRATA Shinichi
デザインとは、独創的なアイデアを
モノという形にすること。そのためには?
本校は、85年以上の歴史の中で、洋裁学校からデザインスクールへ、そして現在のデザイン専門学校へと形を変えて発展してきました。しかし、「技術の習得と社会人としての育成」という根本的な教育理念は、一貫して変わりません。本校が長年の教育から見いだしたものは、「卒業後に社会でデザイナーとして活躍するために必要な能力を、どうすれば体感できるか」ということです。デザイン教育は、画一的なやり方では不可能です。理論だけを身につければよいのではなく、実践的な応用力と努力によって体感できるものです。そして、長年のデザイン教育から実感してきたのは、基礎教育がいかに大切かということです。
デザインの基礎は、「頭の中で想像したものをいかに他人に見せるか」であり、根本は手を動かして何かを表現しようとすることです。そこで、15歳からの基礎デザイン教育は、将来大きな能力になるものと確信し、岡山県で初のデザイン高等課程を開設しました。技術を身につけた者は、いつの時代でも社会の中で中心的な役割を果たすことができるのです。
中国デザイン専門学校 校長
田口一子
自分の「やりたい」を「できる」にしよう!
できることをたくさん増やそう!!
本校の教育は支援と成長です。
本校、高等課程の学びは、デザインやファッション、そしてイラスト・マンガなど、自分のやりたいことを実習や研修などの体験を中心に取り組めるカリキュラムで、「できること」を増やすことです。デザインやファッションを通じて、できることをたくさん増やすことは、自分の成長を実感し、自分の人生を切り開く力を身につけることにつながっていきます。高等課程の特色は普通高校での一斉指導教育が困難で「現在の教育制度ではなかなか収まらない多様な生徒」を受入れています。高等学校と比較して、高等課程は多くの時間と手間をかけて一人ひとりと向き合った教育をおこなっています。本校には絵を描くことやファッションが大好きな生徒が学んでいます。勉強が苦手なら、得意な分野での成長を支援する教育をおこなっています。本校の教育は支援と成長です。
中国デザイン専門学校ファッションデザイン科卒業。
神戸・大阪のアパレルメーカーにてデザイナー、パタンナーを経験。
1996年より中国デザイン専門学校教員として勤務、服飾専門課程主任、広報課長を務め、2011年4月に校長就任。