社会全体での「犯罪の起きにくい社会づくり」の取り組みとして、
岡山県警様より、自転車用「ひったくり防止カバーデザイン提案」のご依頼があり
ビジュアルデザイン科1年生を対象とした授業「ベーシックデザイン実習」で取り組んでいます。
写真は先日岡山県警様にご来校頂き
オリエンテーションを実施頂いたときの様子です。
デザインのご依頼を頂いた場合
こういった場面でのヒアリングはとても大切です。
学生たちは「何を求められているのか」「どんなデザインを必要とされているのか」を
把握するため色々とお話をおうかがいしました。
岡山県内でのひったくり被害は
過去10年間減少傾向にはありますが
或る程度の水準からは下がりにくい現状があります。
ひったくりの被害者は２０代の女性が圧倒的に多く、
夕方から深夜にかけて多くの被害が発生しているようです。
最近は携帯デジタル音楽プレーヤーで
イヤホンをしながら自転車に乗る人も多く
ひったくり犯はそういった人をターゲットに
一瞬のうちに自転車のかごにあるバックを盗っていくようです。
そこで、セルフセキュリティーの意識を高める対策として
自転車用「ひったくり防止カバーデザイン提案」を行うことにしました。
防犯カバーの認知度はまだまだ低く
まずは「知ってもらうこと」からはじめ
ターゲットに使ってもらえるデザインにするため
今はアイデア出しに取り組んでいます。
今後、内容を固めてから
岡山県警様に直接プレゼンテーションができるよう
頑張って取り組んでいきます!!!
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