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瀬戸内国際芸術祭で本校講師と卒業生が活躍中!!

2013年11月05日

 

 

 

瀬戸内海の各地の島を中心に、アートの国際展が開催されているのを皆さんは

 

ご存知でしょうか?

 

現在は日本だけでなく、世界から多くの方が未知なる世界を求めて旅をしながら

 

訪れて来ています。

 

そんな今、話題の瀬戸内国際芸術祭!!!

 

つい先日、秋会期が終了しましたね~

 

花田ゼミでは、メンバー15人で会場の一つ男木島へ向かいました!

 

なぜ、男木島へ行ったかというと、本校の先生と卒業生がアーティストとして

 

活動しているからなんです!

 

 

 

まずは、男木島の玄関を飾るジャウメ・プレンサの「男木島の魂」の作品の前で記念写真をパシャリ!

 

 

 

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そして向かうは、本校講師の大島よしふみ先生主宰の「オンバファクトリー」のエリアへ。

 

 

写真 2013-11-02 14 29 36 (1).jpgのサムネール画像

 

 

先生はちょうど工房で作品を製作中でしたが、忙しいにも関わらず、学生に作品のこと、島のこと、アートの

 

可能性について熱く、語ってくださいました。

 

 

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その中でも、特に心に残ったのが、アートは「もの」ではなく、「出来事」だということ。ついつい作品の表面

 

に目がいってしまいがちだけど、その作品に関わる環境(島、文化、風習、島民など)すべてがつながっていて

 

それを、視覚的に見せていくのがアーティストの仕事だということ。そのために大島先生は島でおばあちゃんの

 

必需品のオンバをアート作品として改良して作り続けているということ。

 

 

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島に来ないとわからないこの貴重なお話は、校外授業として本当に良い体験になりました。

 

 

続いて、そのあと本校卒業生が活動している「TEAM男木」の工房へ。

 

ここでは、島の漁師の方の船を大漁舟のイメージでペイントしたり、旗をデザインしたりしていました。

 

漁師の方にとっては船や旗は自分の家よりも大切な存在との事。

 

 

写真 2013-11-02 16 26 30 (1).jpg

 

その船に島の繁栄を願って絵を描かせてもらうということは、本当に恐れ多いもので大変な道のりだったと

 

いうことを卒業生の橋本一将くんが語ってくれました。ここでもやはり、アート作品は島と密接な関係を持って

 

生きていました。

 

 

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島に渡らないとわからない、他では味わえないアート作品。学生達は先生や先輩たちの話を聞いて何を感じて

 

いたでしょうか。

 

彼らにも学校に帰ったら進級制作、卒業制作が待ち構えています。

 

良い刺激になって、作品に反映できると良いなと考えています。

 

さあ、これからがんばって制作だあ~

 

 

 

 

  

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