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2010年01月08日
『週刊デザイン通り』 Radio MOMO FM79.0
これは中デのスタッフがパーソナリティとなり、デザイン&アートの
情報を紹介するプログラムです。毎回、県内外のキーパーソンを
ピックアップし、今のデザイン・アートシーンを熱く語り合います。
〜〜〜 ♪編集部スタッフ♪の声 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
編集スタッフの長舩(オサフネ)です!!
みなさん、第1回目の「週刊デザイン通り」どうでしたでしょうか??
実は僕もちょいちょい出演させていただきました。
緊張しました〜〜(笑)
今回は「株式会社ゴーフィールド:森田代表のインタビュー」と
「ふくやま美術館:山本容子さんの展覧会」、この二つの
トピックスがメインになってます。
週刊デザイン通りWebサイトでは、番組内でご紹介させていただいた
ことや、放送内でお伝えしきれなかったことなど紹介させていただき
ますので、どうぞお楽しみくださいね!!
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【株式会社ゴーフィールド代表:森田桂治氏×小林照尚 対談 】
本日は株式会社ゴーフィールドの社長森田さんにお話をお伺いします(小林)
今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。(森田)
それでは、森田さん自己紹介を兼ねて、
会社でのお仕事などをお聞かせください。(小林)
はい。起業のきっかけはですね、もともとインターネットの
ノウハウは蓄積できていたので、自分達が好きなアウトドアや
自然をテーマにインターネットを利用して仕事・会社が出来ないかな?と
思ったのがきっかけでスタートしたのですが、なかなかそのような
仕事がなくてですね、ある意味、仕方なく(笑)ですねホームページを
作る会社をやっていた10年間ですね。(森田)
それを聞くとですね東京とかの都心でやるイメージがあったんですが・・
なぜ香川で会社をされるようになったんですか?(小林)
実はですね過去には東京、大阪にも営業所を出したことはあったのですが、
今は高松に落ち着きました。やはりですね、東京などですと競合が多いですし、
埋もれてしまうという意味もあったのですが・・それ以上にやはり見えて
いないところに焦点を絞っていきたかったのが本心です。(森田)
それに、高松が故郷ということもあって、どうせ地方でやるなら高松で
やりたいというのが正直なところです。また時間の流れがゆったりした
ところで仕事がしたいなということもあります。(森田)
今はどんな時代なのかそしてこれから
どのように仕掛けていくのが良いのでしょうか?(小林)
そうですね、ここ1〜2年ぐらいで世の中も大きく変化しています。
かつての価値観は通じない時代になってきました。そういう時代に
対して答えはなんだ?と考えてもなかなか難しい問題です。
でも地方やその土地にすんでいたりと、もともと持っているエネルギーが
あるのではないかなと思っています。情報に左右されるのではなく、
日常生活のなかにたくさんの答えがあるのではないかなと思います。(森田)
こう捉えるとやはり地方に魅力を感じます。そしてこの島々、島同士の
関係性に注目しています。独立はしていても、時にはさまざまな
ネットワークで繋がったりとします。
ぼくはよく島の人たちの関係性を「自律」「分散」「協調」といった
言葉で表しています。(森田)
岡山と香川の関係もこのように捉えています。
お互いが依存しているのではなくて、普段は独立しているのが、
なにかゆるやかに繋がっているのがいいのではないかなと思います。(森田)
なるほどー・・(小林)
いやいや勝手な思いなんですけどね(笑)
インターネットの世界も今は「ゆるやかにつながる」ですね。(森田)
7月にですね「瀬戸内国際芸術祭2010」がありますが、
森田さんも関わってらっしゃるのですがどのようなイベントなのですか?(小林)
7月19日からですね、105日間開かれる、島を舞台にした
芸術祭・アートイベントです。世界中、日本中からアーティストが集まってきます。
早い人ではもう島の中で作品を作り始めています。(森田)
島でおこなわれるということですか?(小林)
はい。7つの島でおこなわれるのですが・・
直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、が舞台になります。(森田)
では森田さんはこのイベントにはどんな関わりがあるのですか?(小林)
実はですね、このようなイベントがおこなわれるとういことで、
早い段階で色々サポートをしていたのですが、今はですね「こえび隊」と
いった、芸術祭の正式サポートチームとして活動しています。(森田)
島ではここまでの大きなイベントは初めてですよね?(小林)
そうですね。目標としては30万人の来場者を見込んでいます。
それにあわせて、サポーターの数も1000人を目標にしています。(森田)
このイベントを1日ですべて観ることは難しいと思います。
105日間ありますのでパスポートチケット制になりますので、
2回でも3回でも数回にわけて遊びに来て頂けます。
それに、ただ観るだけではなくて、色々な参加型ワークショップもあります。
また作品を観るだけではなくて、島独特の時間の流れを体感して頂きたいです。
僕たちも参加しますので昼間は作品をしっかり観ていただいて、
夕方は夕日をみながらシーカヤックをやってみたりと・・と思っています。(森田)
それはいいですね、瀬戸内海だからこそですね。
芸術祭がたのしみです。本日は森田さんありがとうございました。(小林)
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【 デザイン・アート情報コーナー 】
「山本容子のワンダーランド不思議の国の少女たち」
【会場・会期】 ふくやま美術館 2009年12月19日(土)〜2010年3月7日(日)
【開館時間】 9:30〜17:00
【休館日】 月曜日 ※ただし、1/11(月)は開館し、1/12(火)は休館します。
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1月8日(金)週刊デザイン通り放送を聴く(29.2MB)
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