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AnimeJapan2014へ行ってきました!

2014年04月02日

 

春です!(n*'∀'*n)

 

心地よい日々が続いていて、学校内はとても(気候的には)穏やかな状態と

新学年の準備や教室内外のお引っ越しでてんやわんやになっています!

学生が来ると一気に賑やかしくなるのがまた楽しみ!

 

3月いっぱいは一部を除き学生は学校へ来ず、

コミュニケーションプロジェクト

体験入学会などのイベント・行事が続いていましたが、

授業がなく、落ち着いている時だからこそ行動の時期!

 

 

本校キャラクターデザイン専攻講師の熱田と

マンガ専攻講師の板倉は各ジャンルの見聞を広めるため、

3月23日(日)に行われていましたAnimeJapan2014

行って参りました!

 

 

AnimeJapan2014とは……

『AnimeJapan 2014』は日本のアニメ産業、及び、

関連産業の発展と振興を目的とする国内外アニメファン、

国内外ライセンシー・バイヤー、すべての方に向けた

世界最大級のアニメの祭典です。(公式サイトより引用)

 

 

あにめじゃぱん1.jpg

逆三角▽ド━━━(n'∀')n━━ン!!

 

 

あにめじゃぱん2.jpg

今回は別途目的があって同行した学生も一緒です!

 

 

現在の人気分野はどうなっているのか…

アニメーションという媒体の目指す場所、そこに

マンガ・キャラクターデザイン作品を作るものとして

どう介入していくことになっていくのか。

 

今後の見通しや、必要になってくる需要、ターゲットなど幅広い

分野の作品を目にして今後の制作に活かしていければと思います。

 

残念ながら写真が会場規約に則り、

掲載出来ないため所感になりますがご報告。

 

 

■アプリゲームの強さ

会場を見ていた中で、印象に残ったのがCMで良く目にする

アプリゲームのブースの勢いでした。とにかく絵柄が美麗なものが多く、

男女問わず、道行く人の目を惹きます。

現在アーケードゲーム、ソーシャルゲーム問わず多くの媒体でキャラクター

デザイン、及びイラストに力を入れてそのコレクション性に重きを置いている

企業が多くあります。そこにゲーム内でのアニメーションや、

またゲームキャラ、シナリオを元にしたアニメ作品が多く展開されていました。

 

 

■昔からある作品の強さ

会場内には平成25年度のアニメーション作品の推移、映画での動員数など

参考資料が展示されていました。近年の作品がくるかと思いましたが、その中でも

強いと思ったのは昔から馴染みのある作品ばかりでした。

新しいものは流行の移り変わりが早いため、アニメの放送が終わってしまうと

それ以降の人気の維持が大変厳しくなっています。

機体や媒体の移り変わりが激しいゲームのアニメーションより、世代を

越えて読まれている書籍媒体の作品が強いように見えました。

 

 

■新しい分野へ

最近は殆どの作品でCGが使われ、ゲーム、またストーリーアニメーションでも

フルCGの物が見受けられるようになりました。マンガにしろイラストにしろ

アニメーションにしろ、今ではデジタルの介入がほぼ不可欠となっているように

思えます。

自分が描きたいものが何なのか、作った先にどういった媒体が

待っているのか。幅広い視野と行動力を持ち、作品作りに役立てなければ

いけません。苦手だから、分からないからと止まることがなく、柔軟に

様々な情報を取り入れ作品に活かしていければと考えます。

 

 

 

文字ばかりで読み辛いかもしれませんが、

AnimeJapan2014を体験しての所感でした。

 

中にはアニメの仕事相談窓口があり、企業様とお話をするスペースがありました。

個別に行ったアニメ専攻の学生も伺ったみたいですが、大変な賑わいだったそう。

 

 

これをしなければいけない、あれをしたほうがいいかな、等一つ一つの気付きが

大きな積み重ねになって返ってくるものと思います。

教員の立場としても、こうして外部の情報を得ることで

一歩先の行動への課題が浮かんできます。

 

自分への作品へ、また外部への作品へ活かしていければいいですね!

 

 

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