ART・デザインそして時間。 -校長からのメッセージ-
2010年8月 4日
皆さん、こんにちは。
校長の小林です。
早くも8月ですね。
毎日暑い日が続いていますが、体調大丈夫ですか?・・・
この「毎日暑いですね」という言い方・・・誰もが口に出してしまうようですが、
言えば、ますます暑くなるような気もしますが、
言わないとやってられない!と言うのも事実です。
さて、そんな中、今日は、私の作品制作のおはなし。
私は、岡山市内の石切場に借りているいつもの作業場で作品を制作しています。
今は、ある展覧会に出品する作品を中心に、こつこつと取り組んでいます。
石切場にある作業場の一角。午後の陽射し隙間から注がれる・・・眩しい!
私は、石を素材の中心として彫刻作家として活動しています。
以前は、粘土を使っての塑像制作が中心でしたが、いつの間にか
素材を削る、磨く、光沢、表面の手触りにこだわるようになり、
またときには組み合わしたカタチを追求するようになり、
今に至っている感じです。
表面の模様や凹凸にはこだわったしまいますよね。
作業場では、一人の世界です。誰も居ません(私の心にも)。
集中すると、あまり周りの音も気にならない感じです。
エアー式のDカッターで、石を削る。切る!でも大変。時にはミスる!
繊細な表現にこどわるのだけど、機械や道具は派手な雑音がいっぱい出て、
うるさくもあり使い方が甘いと危険でもあります。
しかし、やりたいことの集中してやることは楽しい!
まして、自分のイメージをカタチにする作業です。
一人で悩み、怒り、笑う時間の産物です。
まわりがどう思おうと・・・あまり気にならない。
これが、現在の心境ですね。
完成までにはまだまだ右往左往が必ずあります。
凝縮した人生かな・・・と、感じることがりますよ。
まだまだ暑い午後、黙々と取り組む時間です。
2010年7月26日
皆さん、こんにちは。
校長の小林です。
実り多い海外研修も終わり、やや時差ぼけの1週間が過ぎました。
今年の海外研修は、7月10日(土)から始まった先週21日(水)夜に無事岡山に到着し、
12日間の海外研修旅行が終了しました。
今回は、ローマ、ミラノ(イタリア)と、パリ(フランス)の3都市に滞在。
40名の学生は、折しも猛暑の中、積極的に動いていました。
ローマの笠松、独特です。
ミラノの大聖堂・・・壮大です。
ガイドさんの話を聴く。彼らは、真剣です!
本校の海外研修は、自分達で計画した行動計画に沿って見学や体験をしていく、能動型のスタイルです。
責任者としてほっとしたのは、もちろん無事に帰国できたことが一番でありますが、
今回の学生の皆さんが盗難被害や事故の会わなかったことです。
トラブルに巻き込まれると、計画の変更や中止となる場合があります。
そして、気持ちがダウンしてしまいます。
この嫌なことが全くなかった研修旅行ですから、皆さん計画通りに動けたことです。
海の都、ベネチア。
ということで、一週間過ぎた今日は、就職活動、課題制作・・・
もうすっかり、以前の生活に戻っています。
*中には、まだまだ時差ぼけで苦しんでいる学生もいるかも知れませんが・・・
さあ、皆さん。3年生ですから就職活動が待っています。
そして、制作が待っています。
この貴重な経験を活かして、すばらしい作品を創りましょう!!
君たちの頑張りある夏休暇が本格的に始まりますね。
期待しています!!
2010年7月19日
夏本番
皆さん、こんにちは。校長の小林です。
今日は、パリにいます。
10日出発した本校3年生が参加する海外研修旅行(全員で45名)の
引率が続いています。しかし、残すところあと2日です。
21日夜、帰国します。
ヨーロッパも日本同様、異常気象です。
イタリアは、とっても暑い毎日でした。
パリに到着したら、やや緩くなった感じです。
しかし、この猛暑の中を、学生の皆さんは、
元気いっぱいに、自分の目指す所へ積極的に行っています。
今朝も、モンサンミッシェル遺跡ツアーと、
教員主催のロンドン日帰りツアーに出発して行きました。
引率としては、積極的に行動する学生の皆さんが、トラブル無く
無事にここまで来てくれており、
本音で言いますと、どうにかここまできましたと言う感じです。
さて、日本は、待ちに待った夏休み突入ですね。
でも最近の大学は、夏休み前にまだ試験がある場合が多いですね。
そんな皆さんも頑張って下さい。
ところで、この夏ですが、どんなことをやる予定ですか?
本校のでは、以前にも言いましたが夏休暇中は、
学生がやりたいことをやる期間として、いろいろな
取り組みを期待しています。
例えば、行ったことがない所への大旅行。大作の制作。
コンクール作品制作。
そうそう、岡山県展は、昨年からデザイン部門が出来たので、
そちらに没頭しているかも⁈
また、3年生は、就職活動の真っただ中です。
海外研修旅行参加組も、帰国したらすぐに面接が待っている学生もいますね。
とにかく、忙がしく、そして充実した楽しい毎日を
送って欲しいと願っています。
最後に、すでに本校の夏情報は見てもらったと思いますが、
目玉は何と言っても、『チャレンジ2DAYS』です。
これは、 毎年、いろいろな提案で好評の 本校の特徴である
"リアル" を伝える体験スペシャル!! 今年もかなり面白い!!
と言うより、今までで、最高かもしれません。
本校の3専門方向である、ヴィジュアル系、ファッション系、
そして、今年新傾向で再登場のモノ*インテリア系が、
それぞれの特徴を伝えるべく、練に練った内容を用意している
らしい⁇・・・・です。
しかし、まだまだシークレットな部分も多く,
私もよく分かっていません!
だから、逆に期待しています。
毎年、楽しく意味あるこのスペシャルは、思い出となります。
ちなみに、
今月27・28日の2日間は、
ビジュアルデザイン系
(グラフィックデザイン、Webデザイン、イラストレーション、
マンガ、アニメ、映像)
来月3・4日は、
インテリアプロダクト系
(インテリア、建築、クラフト、ジュエリー、雑貨、プロダクト)
そして、最後は、同じく来月10・11日ですが、
ファッション・デニム系
(ファッションデザイン、ファッションビジネス、デニムジーンズ)
詳しいことは、本校Webサイトの体験特集を
チエックして下さいね!
皆様の参加をお待ちしています。
では、有意義な夏休みを過ごして下さい。
2010年7月17日
こんにちは!
校長の小林です。
皆さん、暑い夏が、やって来ましたね。
私は、実は、この10日からヨーロッパにいます。
本校恒例の海外研修旅行の引率です。
一応校長ですから、団長(責任者)です。
しかし、朝から夜まで、学生と一緒にいろいろな所に
出かけています。
日程は、7月10日~21日のイタリア(ローマ、ミラノ)、
そして、パリです。
私の仕事は、責任者ですので旅程の確実な遂行のために、
常に添乗員さんと調整しながら確認する作業がメインですが、
引率として他の先生同様、学生と一緒にの日帰りツアーを
主催しています。
私は、ローマからは長船先生のフィレンツェツアーに同行、
ミラノからはベネチアツアーを主催。
(とっても暑い旅でした!)
さらに、パリからはブリュッセル(ベルギー)ツアーもやりました。
積極的な学生の皆さんと、どんどん出て行く。
本校の海外研修旅行の大きな特徴です!
日本から離れて数日ですが、大きなことや些細なこと
いろいろのこの地の文化のに触れ、体験をして違いを
実感する中で、学生さんたちはどんどん変わって行きます!
まず、自ら動くことで次がある事を知り、
自分がここでは外国人であることを知り、
心を開き一生懸命に伝えようとすると、
言葉が分からなくても伝わる実感を持つと、
より積極的に動きたくなる事です。
本校の海外研修旅行は、出発前に事前に打ち合わせをやり、
毎日の行動は決めて行きます。
学校からの条件は、複数人で行動と、実りある内容のみです。
それを我々引率がお手伝い(あまり手伝いませんが...)します。
今年の彼等も、帰国後の行動に期待が持てます。
ただ、今年は、ここヨーロッパでも、異常気象だそうです。
めちゃめちゃ暑い!!
数人の学生さんは、やや暑さにやられたみたいで、
体調管理のために、早ばやとホテルに帰り静養する者でてきました。
しかし、ありがたい事に、概ね事故やトラブルも今のところありません。
あと数日ですが、今日も学生の皆さんは、朝早くから出かけています。
最後に、ほとんど梅雨も開け、日本は暑いと聞きました。
皆さんも、夏バテにならないように体調管理気をつけてくださいね!
2010年7月 1日
皆さん、こんにちは。校長の小林です。
今日から7月突入ですね。早いもので、今年も半年が過ぎてしまいました。
新年度(4月)からだと、3ヶ月が過ぎたことになります。
暦で言うと、『文月(ふみづき)』ですね。
さて、今月は、本校 "チュウデ" にとっては、一年でいろいろと賑やかな月の一つです。
4月に登場したロン・アラッドのトム・バックの座り心地が良い季節ですね!
今日から数回に分けて、今月の楽しみをお伝えします。
【その①】
まず、大きな行事として、海外研修旅行がいよいよ10日からスタートです。
実は、今年は本校では初めてのダブル海外研修旅行です。
◎専門課程の3年生の恒例の海外研修旅行。私は、団長として引率します。
これは10日〜21日までの12日間の予定で、イタリア(ローマ、ミラノ)、
フランス(パリ)を巡ります。
この特徴と言えるのが、基本として、現地での行動は学生達自身で検討し
計画してしまうことです。
我々引率陣は、いわばそのサポート的な対応となります。
こう言えば引率が楽そうですが、毎回いろいろな行動案が出てきて、
その対応でばたばたとなります。遠出する学生がいると、送り出した後で
気になって休まらないこともありますが、彼らの希望が実現できるように
一緒に行動したりアドバイスを出したりと頑張ります。
できれば、現地からリアルな情報を送れたらいいですね。
◎一方、もう一つは、初のデザイン高等課程の海外研修旅行です。
こちらは昨年開設ですから、2年生となった今年が初めての海外研修旅行です。
行き先は、中国の上海です。そうです、上海万博を中心にデザインを学んで来ます。
今年しか行けない期間限定イベントですので、しっかり見てくることを計画しています。
こちらは、13日までの3泊4日です。理事長先生が団長です。
10日は、おそらくこの景色を見ます!・・・うん?ヨーロッパ行きは夜出発でしたね。
【その②】
本校は、今月10日から夏期休暇に突入です。
その①でお伝えした海外研修旅行出発の日から、夏期休暇に入ります。
毎年、そうなっています。
8月23日の授業再開までの42日間ですが、この間は、定期の授業はありません。
その間に、普段はできない内容の集中講座、特別授業など、不定期な授業が入ってます。
集中講座は、毎年人気の特別講師の授業です。
もちろん、授業の課題もいっぱい出ますよ。
しかし、もっと重要なことは、集中的に一番やりたいことをやる時間でもあることです。
今しかできない体験、経験、チャレンジなど計画的に取り組んで欲しいですね。
学生の皆さん、意外と忙しいと思いますが、悔いのない時間にしてくださいね。
休暇終了後にいろいろと話してくださいね。
楽しみです。
他にもいろいろありますが、それは次回にお伝えします。
では、楽しい夏を!!
2010年6月25日
皆さん、こんにちは。
校長の小林です。
皆さんは、清宮 質文(せいみや なおぶみ)氏(1917-1991)という版画家をご存じでしょうか?
彼は、1917年(大正6年)、東京に生まれ、東京美術学校(現在の東京芸大)を
卒業後、中学校などの教員やデザイン会社勤務を経て、版画を中心とした
作品制作で活躍し,1991年(平成3年)の亡くなった作家です。
彼の、西日本では初めてのまとまった展覧会となる
特別展『清宮 質文展〜遠い日をおもうために』が、
岡山県倉敷市の倉敷市立美術館で開催中(〜27日(日)まで)です。
実は、私はこの作家をあまり知りませんでした。
作品を見ると、どこかで見たような気がする程度です。
しかし、今回の展覧会で作品を鑑賞しまして、そのすばらしさに驚き、
一気に興味が湧いてきました。
会場で観る作品は、チラシで見た作品のイメージと違い、意外と言うべきか、サイズは小さい。
また、木版画ではあるが、その版数は少なく、各印刷(刷り)が、微妙あるいは大きく違います。
企画された倉敷市立美術館の学芸員である岸野さんのお話だと、作者は、多色刷りである
作品に対して、複製作品と言うより一点一点をそれぞれの独立した作品として考えていた様だと
思われるとの説明をいただいて、納得しました。
成長とともに失われた内にある純粋な感情、遠いかなたにある深い精神性を感じる作品です。
社会に疲れたり、何かに浸りたいような方には、この作品展はお薦めです。
倉敷市立美術館の展覧会チラシ(オモテ)
倉敷市立美術館の展覧会チラシ(ウラ)
特別展『清宮 質文展〜遠い日をおもうために』は、6月27日(日)までです。
(あとわずかですから、急いで観てください!)
◎倉敷市立美術館は、
http://www2.city.kurashiki.okayama.jp/kcam/index.html
◎清宮 質文氏関係の情報は、ミウラ・アーツ
http://homepage1.nifty.com/miuraarts/index.htm
◎NHK日曜美術館にも2009年6月21日に放送されています。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2009/0621/index.html
2010年6月24日
先週末、『ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家 ルーシー・リー展』を観ることができました。
すでに今週月曜日(6月21日)に、東京展(会場は、国立新美術館)は終了しましたので、
まさに会期終了直前で観ることが出来ました。
ルーシー・リー(lucie Rie)さんは、オーストリアのウィーン出身で、1938年からイギリスの
ロンドンに居を移し、1995年に95才で亡くなった20世紀を代表する陶芸家です。
ユダヤ人ゆえに戦争の影響から母国を去って亡命しながらも、陶芸制作に取り組み続け、
独特の形と色が特徴の多くの作品は界中の多くの人々を魅了しています。

地下鉄乃木坂駅直通の国立新美術館のチケット売り場前です。
2007年1月開館の国立新美術館は、黒川紀章氏の設計。
彼女は、ウィーン時代、ロンドン初期、ハンス・コパーとの工房時代、アルビオン・ミューズ時代、
そして晩年と、長き制作期間の作品が一同に展示された回顧展です。
地下鉄と美術館の通路に貼られていた魅力的なボスター
約250点の作品が展示されていると案内には記されているが、実際に会場に入ると、
時代時代の流れに沿って器や花器が並び、鑑賞者の立場からは身近な感じがしました。
会場入口は広く、週末であり最終日は近いためか、来場者は多かった。
縦長の花器、口広の鉢など、時代による変化や独特の形や釉薬の表現があり、
興味深く観ることが出来ました。
この展覧会は、全国を巡回します。
次回巡回展は、8/7(土)〜9/26(日):益子陶芸美術館です。
ルーシー・リー展のサイトは、 http://www.lucie-rie.jp/
益子陶芸美術館の関連サイトは、http://www.mashiko-kankou.org/471.shtml
2010年6月 8日
6月6日(日)から始まる 『2010 宮崎国際現代彫刻・空港展』の作品を
搬入・展示するために、5日(土)〜6日(日)、宮崎空港まで行ってきました。
この展覧会は、今年が21回目の長年続いている展覧会です。
また、北海道から鹿児島まで、さらにイタリアやドイツから燐国の
中国や韓国の作家までが出品するグループ展として有名です。
私もすでに14年か15年間、出品しています。
この展覧会に出品する・したい魅力は、搬入日の土曜日に、全国から
作家たちが手伝いにやってくることです。
そして、搬入後には、懇親会が開かれ、多くの仲間と近況を語り合い、
さらに、彫刻やアート界の動きやニュースを聞き合えることです。
今年は、67点の作品、搬入には20名以上が参加していました。
オープニング時(6/6朝)。会場の広場には、天井からやわらかい光が差しています。
私の作品『連動:内と外2010』
素材は、岡山県産の花崗岩(通称:万成石)
背面は、さび石の表情がついています。
やわらかい光は、オアシス広場という展示場全体を明るい雰囲気にさせます。
これは、出品作品の制作風景です。
毎年、恒例となっていますが、私にとっては、自分を見直す機会であり、
これからの制作への意欲へとつながる重要な旅です。
関連のサイトはこちらから
http://www.miyazaki-airport.co.jp/index.html(宮崎空港ビル)
http://miyazaki-sculp.hp.infoseek.co.jp/2010Airport-place.htm(展覧会内容)
2010年6月 4日
先週、岡山県奈義町にある奈義現代美術館の展示ギャラリーで
開催されている『花田 洋通展』を見に行きました。
花田さんは、本校の造形専門課程の教員でもあります。
つまり、同僚の展覧会の報告ですので、変な感じですが、
現在、岡山で活動している注目の作家の一人であり、
その意味からこの奈義での個展は、開催前から大変期待していました。
ギャラリー入口の展覧会看板です。構成も花田さんのデザインです。
今回は、今日夕方7時から放送される本校のラジオ番組『週刊デザイン通り』の収録を
兼ねています。そのため、会場の喫茶室で花田さんに会って、制作への意識や方向
など、彼の作家像を感じながら、今回の作品への思いを尋ねることからはじめました。
彼は、本校では、イラストレーション、造形基礎などを担当しています。
彼は、この展覧会が決まってから、会場で何を伝えるか、どう伝えるかにかなりの
時間をかけて検討し、今回の作品に至ったと、ゆっくり、やさしく話してくれました。
そして、花田さんとともに、会場へ移動し、渾身の力作を鑑賞しました。
入って広い第一室、ここに、花田さんの世界が広がっていた。
中に浮遊する小さな"粒"と中央縦にDNA螺旋を思わせる流れ。
土星の輪のような輪郭をかたちづくる"粒"の素材は、なんと石けんである。
中央の螺旋の下にある白い盛り上がりは、彼の素材となっている塩である。
第2室は、平面作品が7点。ここに、もう一つの彼の世界がある。
2部屋に流れる彼のねらい(制作コンセプト)は、普段にある別の世界。
その中に浸る、浮遊する、漂う世界がある。
会場で感じるのは、まさに彼の意図した世界。
その中で何をするというのではなく、ただ、会場の空気を吸い込み、床に寝そべるよう
にゆったりとした時間を感じ、やや薄暗い光に映る無数の"粒"です。
伝えるための展示への取り組みと工夫は、すばらしいと素直に思います。
つまり、このインスタレーション作品の設置(展示)には、かなりの厳しい神経と時間が
かかっているはずだが、その苦労は全く出していない。
そのため、作品への畏怖や大作感をあえて押さえることに成功していと感じました。。
会期は、今月20日までです。
詳しくは、
http://www.town.nagi.okayama.jp/moca/ まで。
2010年5月26日
校長の小林です。
先週22日にも連絡しましたが、
16日からの一週間、個人研修でフランスのパリに行ってきました。
そして、24日夕方に帰国しました。
ざっと、急ぎ足の7泊9日の研修の旅です。
今回の研修は、首都パリを拠点に、
目指す各地に毎日向かうといった感じの、ちょっと変な旅です。
テーマは、『文化は見て触れて実感する』です。
ルーブル美術館のモナリザ前の人々
本校は、毎年、3年生の7月初旬から約2週間の日程で海外研修があります。
私は、本校の教員となって、ほぼ毎年この海外研修に関わって来ましたが、
学生引率の旅のため、どうしても学生に触れさせたい対応が中心となりまして、
異文化の地に立ちながら、私自身、実は、じっくりとものに触れて実感することが
少なかったのではと・・・ここ数年思って来ていました。
何回も引率することは、何がどこにあるかと言った知識と場所は詳しいのですが、
いつの間にか、それはすばらしいはずだと思い込んでいて、
本当に心から感動というか良いなと思っているのか?
と疑うとがしたくなった感じです。
モン・サン・ミッシェルの午後
そういうことで、今回の行き先は、
①パリ市内:美術館や建築物等、②モン・サン・ミシェル、③シャルトル
④ロンシャン、⑤ベルギー:ブリュッセル ・・・です。
これらは、かつて学生と行ったことがあったり、見送ったところであり、
もう一度、そして、今回は何もかも自分で手配して行くことにしました。
ベルギー(ブリュッセル)に向かう、赤い特急『タリス』
帰国して、2日経ち、時差ぼけがやや残っていますが、大きな充実感があります。
行った場所で感動した実感が本当にあるかどうかは、本当のところは曖昧です。
しかし、今回の研修が、私の今後に何かを与えてくれるのではと期待しています。
この旅の内容は、べつの機会にも取り上げますので期待してください。
HOME › ART・デザインそして時間。 -校長からのメッセージ-