INTERVIEW

好きなものをずっと好きであり続けるために
努力を続けていく

ビジュアルデザイン科アニメ・マンガ専攻1年
景山 未結さん
中国デザイン専門学校 高等課程出身

パンフレットを見て一目惚れでした

当時中学生だった私は、絵を学べる学校に進学したいと思っていましたが、私が学びたい”イラストやマンガ”ではなく”美術科”の学校がほとんどで思い悩んでいました。
そんな時、学校で配布された中国デザイン専門学校のパンフレットを見て興味を持ちました。
私は当時から既に漫画家になりたいと考えていたので、中国デザインでは高校から漫画を学べると知り、もうここしかないと思いました。

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自分の実力が上がっていくのが目に見える

私は中国デザイン専門学校の高等課程から専門課程へ編入したのですが、最初は世間一般の高校とは多少違う点も多いので反対的な意見もありました。ですが、授業で学んだことを活かし、数々のコンペや校内制作展などで賞を獲ることで周りも私が中国デザイン専門学校に通うことをよく思うようになってくれました。
画力の向上はもちろん、デザインに関する知識の拡大やグループワークによる協調性の向上など、自分の実力が上がっていくのが目に見えることも嬉しいです。
何より、努力してコンペなどで賞を獲ったときの達成感は、他の学校ではそう多く経験できるものではありません。
悔しい思いをすることもありますが、それも含め、中国デザイン専門学校に入学したことで沢山成長できたと思います。

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高校生に向けて

私は昔からずっと漫画を描いています。
より良い漫画を描くために、少しでも興味を惹かれた漫画やアニメ、小説、映画などを制作の合間に見てストーリー構成の参考にするようにしています。
漫画のネタになりそうな出来事や、心動かされた作品はどこにどうして惹かれたのかを調べるためにメモを取りながら何度も読み返すようにしています。
不評な作品も、何が原因でそう言われているのか調べるために目を通しています。小説や漫画は登下校の電車内で1週間で1冊読み、映画は最低でも1ヶ月に1本、映画館に足を運び、鑑賞するように心がけています。
あとはやっぱり描き続けること。
諦めずに描き続けた人の粘り勝ちです。
 
「好きなものをずっと好きであり続けること」それは思ったよりも難しいことです。絵を描くのが好きで入学したのに、気づいたら絵を描くのが楽しくなくなっていた。という言葉をよく耳にします。
当然です。楽しいことだけの世界なんてどこにもありません。
そんな中でも、ずっと絵というものを好きでいてほしいと、私はそう思います。
自分の”好きなこと”であれば、どれだけ苦しくても諦めずに続けることができます。頑張れます。絵に限らず、自分が今好きだと思えるものがあるなら、それをずっと大切にしてほしいです。
ビジュアルデザイン科VISUAL DESIGN
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